才能ない脳

♡北欧館に住もうとおもうの♡

ユキカ

□おれはすきなひとを凸レンズにしてその向こう側にイデアを見てるの

 このところまめにブログを更新できていて嬉しい。たとえ一日のアクセス数が3でも、おれは自分のためにすら、なにかをするということができない人間だから、こうして文章を書けるということが嬉しいです。自己満足だっていいです。けれど、特に言いたいことがあるわけでもないし、日常の中にキラキラを見出すことはまだできないでいる、ので、ブログを書くにはもうネタがない、かもしれない。

 

 今日の小見出し、「おれはすきなひとを凸レンズにしてその向こう側にイデアを見てるの」。いつかここでも話題にした、

9x9lantern.hatenablog.com

この、「すきなひとたくさんいたほうがいいよ」論をおれに教えてくれた人が割と最近口にしていた言葉なんだけど、すげえ気に入ったのでパクりました。言葉が悪い。引用させていただいています。イデアかあ、しばらくそんなもの、考えもしなかったけど、理想形のなにかがすきなひとを通して見えるのなら、それが既定のカタチの恋とか愛じゃなくてもいいのかもしれないな、と思いました。ちなみに先述の彼はこの考え方のせいで独りよがりだとか言われてるぽい。かなしい。

 いつもおれがバカにしながらもすげえ仲良くしてるメンヘラデブ大学生がいるんすけど、先日もそいつの恋バナ()聞きながらア~~愚か~~とか思って、こいつの恋は呪いみたいだな、なんて考えてた。執着と自己愛にまみれているのに、打算的で恐ろしい。本人にこんなこというとまたキレそうだから言わないけど、全然いいものだとは思えないんだな。だけどなんていうか、すきなひとの一挙一動で一喜一憂するの、少し羨ましいな。でもおれはすきなひとの画像をSimejiの背景に設定したり絶対しないぞ!!

 おれは自分のこと、愛とか恋とかでシアワセになれるタイプの人間ではないと思っていたけど、よく考えたらまっとうな恋なんてしたことないかもしれないな。一生に一度の恋とか、真実の愛とか、嘘っぽくてチープだと思っていたけど、それだって本当は美しさなんだとおもう。すきなひとストックなんてつくっていたからよくわからなくなってしまっていたのかもしれない。それだって承知の上でやってたことなのだけど。ひとりの人を好きになって、恋で傷つくよりずっといいと思ってた。でも今のおれは傷ついてみたい。傷ついて泣くほど誰かを好きになってみたいんです。なんかやるせないね。

 恋ってどうしたらできるのだろう。おれは自己愛性パーソナリティ障害は恋なんてできないって言ったこともあるし、メンヘラの恋は依存か妄想とも言ったことがある。正直、そのうち何割かは当たっていると思う。少女漫画とかその延長線上のBL漫画なんかにも、ちゃんとときめいたりせつなくなったりできるのに、生身の人間を相手にするとどうしても性的な視線が先行してしまう。人間性の問題かな。おれはたぶん幾分か動物的なんだと思う。の割には本能に逆行してるよな、笑える。きっと、その動物的な、性欲の対象として相手を見る、ということをやめなくちゃ、恋なんてできないんだろうな、って少しわかった。

 そこまで考えて、結局は「この町じゃ」と思ってしまう。出会いもないし、あったとしてもおれは肉欲の対象としてしか自分を売り込めない(安いオカマだから)。そういえば、冬に中野在住の休日課長似のお兄さんに付き合ってみる?と言われて即答できなかったのは、遠距離恋愛に自信が持てなかったのもあったけど、自分のセールスポイントが安価であることしかわからないからだったんだな、今更だけど。だっておれはあまりにも自己物件なんだもの。精神障害ヒキニートに恋なんて贅沢品だよな、と気が付いてしまった。働いたら恋ができるかな?むむむ。

 他人の恋をいくつも見てきたけど、わからないことばっかりだ。しかもおれはそれらに甲乙をつけたがる節があるんだよな。ただしさやまちがい、善悪や美醜で判断して、気に入らないと割と平気で侮蔑したりして。そういうとこもポンコツなんだろうけど。せめて友達の恋くらいは素直に応援できたらいいのにな。


吉澤嘉代子「ユキカ」MUSIC VIDEO

 ラブソングが好きだ。たとえそれがおれらホモのためにつくられたものじゃなくても、誰かを想ってやさしくなりたいよ。きみのその恋がいつか叶いますように。

 夏の終わりにこんな記事を書いてしまって、おれもすっかりセンチメントにあてられてるな、なんて思った。それから、セミの死骸すら今年はあまり見ていないことに気がついた。

綺麗

□自立支援適用外ヒキニート

 今日は町役場の福祉保健課から電話をもらって、精神障碍者手帳の再申請に行った。前回の申請では書類が足りなくて、結局手続きが完了しないまま放置してしまったので診断書の期限も切れていたし、すこし面倒なことになった。おれは保険証がなく父親の扶養に入っているのだけど、父親の年収が無駄に多いせいで、自立支援医療の適用外となる旨を説明された。一割負担にならないなら、自立支援を申請するメリットはあまりないようにも思うが、正直おれは制度とかもろもろ、よくわかっていない。

 精神障害者手帳を申請することについて、父親はひどく反対していた。狭い農村のような町内のことだ、すぐに知れ渡ることだろう。おれは小さい頃から奇行が目立つ子供で、近所では悪い意味で有名人である。そんなおれのことだ、「あの子おかしいおかしいと思ってたけど、やっぱり精神だって」なんてことも言われかねない。父親はそういった世間体を気にしていたのだろう。どうでもいいけど腹立たしい話ではある。

 今日、町役場で対応してくれた人は、以前母親と仕事で付き合いのあった保健師さんだった。おれのことを「ともちゃん」と呼び、親しげに話し、今後の就職についても親身になってくれた。障碍者枠での採用があり、町内でも募集があることなどを教えていただいた。最後に、大変だと思うけど、いろいろな制度があるからね、上手に利用して生きてこうね、と声をかけられた。なんていうか、優しかった。おれは外界に対して過剰にビビってた自分を知覚した。ありがとうございます、と言って帰った。

 おれはどうしようもなくダメ人間なのに、ダメ人間の中ではマシな方、みたいな話が精神障碍者手帳の等級によって知らされるのだと思う。

pha.hateblo.jp

東京で生きていたら、ちゃんとダメ人間になれただろうか。

 

□おしゃれに生きてみたかったナ

 まずはじめに、おれにとってのおしゃれとはサブカルチャーアンダーグラウンド、クリエイティブ、とかなんかそんな感じ。デザフェスとか最高。カタカナばっかで意味が通りにくいけど、本人もわかって使ってないので問題はない。ある。

 トイちゃんの話をまた出してしまって悪いけど、いや、悪いことをいうわけじゃないから別に悪くないんだけど、けどトイちゃんはこんなブログがあることを知らないし、知らんところで名前を出してることはやっぱり悪いことなのかなぁ。話が逸れた。トイちゃんはいまとてもクリエイティブな方面にいる。クリエイティブホモのお友達も多い。素敵なことだ。正直言って滅茶苦茶羨ましい。ここでおれがうらやんでいるのは、突き詰めてしまえば素敵な友達がいる、ということかもしれない。

 何かを作る、ということは素敵なことだとおもう。ちなみにおれは語彙がないので素敵という言葉を多用するが、そのうえで素敵という言葉がとても好きなので、あまり困ってはいない。また話が逸れた。りゅうくんみたいに音楽を作るひとも素敵だし、トイちゃんみたいに絵を描くひとも素敵だし、タケノヤさんみたいに写真を撮るひともすごく素敵だとおもう。おれには何ができるだろうか、と考えてみたけれど、何者にもなれない呪いを自身に課しているおれは、たぶん何をやってもどこかへはいけないんだろうな、ってやる前から言い訳してる。筋金入りだ。

 東京にいた頃はおしゃれっぽくてちょっとダメなお友達がそれなりにいた。今でも時々ラインをしているけれど、だらけたやりとりのなかでは、彼女らが今何をしているのかさっぱりわからない。ちゃんと暮らしているのだろうか。自称フォトグラファーのおじさんとか、すごいおもしろかったけど、生存力だけで生きてる感じがした。そんなことを口走るおれの生存力はどんなもんかね。10年経っても生きていけるのかしら。


吉澤嘉代子「綺麗」MUSIC VIDEO

 なんか作ってみたいなあ、時間だけはあるんだけど。技術も知識もないんだよなぁ。

セプテンバーさん

□サマーナイト農村

 8月が終わる。というだけでどうしてこうも感傷的にさせられるのかね。夏休みが終わるからなんだろうけど、だけどよく考えたらおれの通っていた高校は8月中にはもう二学期が始まっていたし、そもそも二学期が始まっても学校には行ったり行かなかったりだったからあまり関係のないような気もする。夏なんて大嫌いだから早く終わってほしい、のに、なんていうか、さみしいよね。ここにはもともと誰もいないのに。

 コンビニすらも遠いような農村で精神障害ヒキニートかましてるうちにおれの身体は老けていく。この手もいつかはしわしわになるの。でもそんなことありふれていて、全然ホントにこれっぽっちもロマンチックじゃないし、ただただどうしようもなくかなしい。永遠に続くと思ってた10代が終わったときに、おれは気づくべきだったんだな、生きてるだけで手遅れになり続けてることに。うん、24歳の夏休みが終わる。けど明日も明後日もおれは家から出ないんだろう。ここはとても安全だ。


茶太 夏影 -Airness-

 

□過敏になりたい

 昔はよく、自分が生きているその瞬間がいやでいやでたまらなくなることがあったけど、歳のせいか、薬のせいか、だいぶ何も考えないで生きている時間が増えた。ボーーーっとしていたら1日は終わる、いともたやすく。1週間、1か月、そして季節がまた変わろうとしている。これでいいのか、いいわけないけど。ただどんどん頭は鈍くなっていくし、社会からもはぐれていっているのを感じる。

 昨日は電車に乗るのが怖かった。や、電車に乗ってからだな。なんとなく、人の視線で呼吸が制限されているような気がした。息がつまる。頭のポンコツっぷりは増していくのに、こういう脆さは残っているのが少しくやしい。遠くへ行きたい。

 こうしてブログを書いていて、もどかしい思いをするたびに思い出すことがある。高校の頃受けた、現代文の時間、俳句の授業。おれは日常の中に落ちてるキラキラを掬いとることができない。不満ばかり口にして生きてきた弊害なのだろう。他人の日常がなにもスペシャルであるわけではないのではないか。おれがうつくしさをみつけられないだけで、本当は意外とあるものなのかもしれない、ネタだってそう。なんて、チャンイモやりゅうくんのブログを読んでいて思った。

 うん、おれはりゅうくんのブログが好きだ。直接の面識がないどころか、言葉を交わしたことさえもないのだけど。それこそ、ブログにスターを贈りあうだけの仲なので、おれは彼の名前を出すことすら本当は許されていないのだろうけど。端的に言って知り合い以下である。でも、だからこそニュートラルな目線で彼のブログを読むことができるし、そのうえで彼の語りがとても好きだ。さらに言うなら、今日彼がアップロードしていた歌を聴いて、めちゃくちゃこころを動かされた。つーか焦った。このところ毎日言っているけれど、おれの何者にもなれなさっぷりは筋金入りだとさえ思ったね。

 そんなわけでりゅうくんのことをすごく応援したくなったので、きみのことをすきなニートがどっかの農村に生きてることを笑ってやってほしい。見てくれてたらいいな。

 

□私の夢は

 おれはこうして何者でもない自分を肯定するために、あるいは、あわよくばなんかの拍子に何者かになれちゃったりしないかなんて、淡い甘い期待を抱きながらブログなんか書いちゃってるわけなんだけど。ツイッター、あれはだめだね。本当の気持ちなんて言えやしない、ただだらしのないやりとりがあるだけだ。開き直ってパス美の名前でツイッターしてるけど、だれもおれのドロドロの中身なんか興味ないんだろうな?っておれも同じだ。そういうの求めるから失敗したんじゃないのかなぁ?@自戒

 過去、曲もかけないくせに作詞をして遊んでいた時期があった。塗り絵みたいだな。黒歴史クリーナーに消させたからもう見れないんだけど、なんつーか小山田壮平とか後半は大森靖子の丸パクみたいな歌詞だったなぁ。楽しかったので、いつかまたやりたいな。


大森靖子「マジックミラー」MusicClip

 

アコギが欲しい(そこからか)

生活

マルチタスク不可シングルコア搭載ポンコツイズマイヘッド

  さっきまで考えてたブログの超面白くて超おしゃれで超クレーバーなネタを忘れた。僕はちょっと足りない。あべともみ(漢字が分からない)の漫画に出てきそうだっつーか出たい。んあ、超パンケーキ食べたい。そんなにシャレオッティなヤツじゃなくていいからちゃんとおいしいのにしてね。

 あれからトイちゃんがカラオケで歌ってたうたをずっと聴いている。


Syrup16g 生活

 ――生活はできそう?それはまだ。

 なんで僕は致命的じゃないんだろう。テレビのニュースを見ながらこいつら(加害者)も僕もそんなに変わらないよなぁ的憂鬱を引っ張ったり叩きつけたりして遊んでる。さっき言われたことももう忘れたし、昨日の反省は嘘みたいに実感がない。なるべくなら無害な存在でいたい。誰かを傷つけたり殺したりすることは超わるいことです。でも僕はたぶんわるいひとだから、んあ、駄目、超パンケーキ食べたい。

 出来る事なら賢く、清く正しく、強く優しく美しく、生きたいけど、なんだっけこれ、どうしたらいいのか教えてくれる人はいたけど、ポンコツのくせに言い訳することに慣れた言語野が舌先3寸で不幸ぶってたら逃げちゃった。

 ちゃんと生活することってなんでこんなに難しいんだろう、できてないからその難しさも忘れそうなんだけど。誰か養って、なんてみっともなくて言えやしない。そのプライドが残ってるうちに働くか死ぬかしてみよう、ワークオアデス。

 ひほみんの年収が本当は200万なんかじゃないんだろうなってことがようやくわかってきたの。あのひと、ほんとはつよいひとだとおもうの。

 

□スーパー革新的自己改革カウンセリングキルズミー

  自立する気がほとんどもうないことが両親に気づかれた。カウンセリングも打ち切られそうだよどうしよう?精神科の受診くらいしか家の外に出ていない今の生活から、完全なるヒキニート、パーフェクトヒューマンになっちまいそうだぜ。つまんないよね、ごめんね。でも一大事なの、ほんとだよ。

 カウンセリング、母親と父親と地元とインターネットの悪口しか言っていないので心理療法的な効果があるのか疑わしいし、自分の至らなさとか不甲斐なさとかずっと口にしてる。言い訳にしか聞こえないし、多分、半分くらいはその通りなんだな。セラピストのおねえさんに家族の歪みが安岡パス美(この名前気に入ってる)というカタチをとって表出していると言われてちょっとしめしめと思ったでしょ、やめなよそういうの。

 このどうしようもない甘ったれクズ野郎を更生してくれ!!薬が効かないんだ!!(だって、パーソナリティ障害だから)恋じゃ変われないんだ!!(自分がいちばん大事だから)

 変わりたいって思えるうちにダメだとおもうことをやめてみよう、チェンジオアデス。

 

□ジエンドオブ脳ミュージック脳ライフ終末ヴァージンスーサイド

 大森靖子の新譜3曲でいちばん好きな曲がカバー曲なのウケる。僕はバンドマンじゃないし、クリエイターの苦労もわからないただの我儘な消費者に過ぎないのであった!!でもすき!!


大森靖子「ウェディング・ベル」MusicClip (short ver.)

 それなりにコンプレックスではあるのです、そのくせこうやって盾にしたり振りかざしたりしているのです、口先だけのえらそうなバカは死ねって言ってもいいんだよ。あたしもえらそうなバカは嫌いだよ、あとうるさいブス。

 最近はもう、音楽の魔法も効かなくなってきちゃって、それはたぶん家からでないからで、それはたぶんなんの変化もない生活を送っているからで、それはたぶん中央線が通っていないからで、それはたぶんきみがいないからで、それはたぶん、僕のせいなんだろな。本当にアンダーグラウンドは東京にしかないんだよって歌詞が身に染みるんだよ。幸せになったらいいものが作れないんじゃなくて、人生つらい組なあなたのことがすきすぎたんだよ。僕はね。

 バンドマンなんかにおれの気持ちがわかるわけないなんて言ってごめんね。愛したいよ。


銀杏BOYZ - 生きたい (MV)

 いまの僕にはこれくらいのうたがいいの。ね、突き刺してよ。本物の不感症になる前に。

本当

□後日談は続く

 件の夏ヒェスに行ってきました。8月7日のロッキン。すごい暑さと肉の熱。そもそも暑いのダメだし、人混みもダメなのになぜ行くと言ったのか???自身の無責任さと想像力のNASAに参るのです。誘ってくれた後輩女子には悪いけれど、多分もう行くことはなさそうだなと思ってしま。はじめてのヒェスは計画性もなくて見たいバンドもひとつしか見られなかったし、グッズも売り切れてたりしたけど、それでも楽しくはありました。見たいバンドっつーか大森靖子なんですけど。

 大森靖子のフード付きタオルをかぶっていたら、知らない女の子に話しかけられた。そんなことは初めてだったので少しうれしかった。お祭りニンゲンみたいなひとしかいないひたちなか海浜公園のなかで、その人だけは大森靖子にヤラれちゃってる同胞のような気がした。

 帰りに後輩女子と「まさか天体観測が2回も聞けるなんてねー」「ねー」なんて話しながらゲラゲラ笑ってた。トリのバンプのアンコールまで見てたら終電に間に合うか怪しくなって、死んでも巣鴨まで帰りたくて疾走してたらエスカレーターでコケてアオタンできた。痛いし。

 なんていうか、感動的なフェス体験みたいなことにはならなかったけど、地元での自分を忘れられたのは嬉しかった。あとやっぱり音楽は部屋で一人で聴いてるのが好きだと思った。歌詞が聞き取れないくらいの音量でもいいの。自分の物でいてほしいから。

 

□大切

  8月6日、トイちゃんに会う。トイちゃんはすごい。大学を卒業したのち、昼はバイトで学費を稼ぎながら夜間デザイン系の専門学校に通っている。僕から見ればそれはもう素敵なことだ。嫉妬もできないくらいすごいと思っている。

 ――トイちゃんとは過去にまあそれなりにいろいろあった。わざわざそれを文字に起こすほどの元気はないけれど、一時は本当にきらいになった。トイちゃんを憎んでいた時期は自分にとっても辛っっくて苦し~~時期で、いろんなことがうまくいかなかったし、ゲイコミュニティですらうまくやれない自分に辟易していた。だから仲直りできたことは本当に嬉しかったし、トイちゃんのこともう一度ちゃんと好きになれて、よかった。でもゲイコミュニティに僕の居場所はないままで、トイちゃんは特別みたいだ。

 その日は渋谷パルコの閉館カウントダウンのイベントで、大森靖子が弾き語りフリーライブをやるという情報をトイちゃんがどこからか仕入れてきたので、予定を変更して2人で渋谷へ行った。クソ暑かった。「少女漫画少年漫画」は弾き語りのほうが好きだなと思った。CD音源はアレンジが過剰すぎる。

 同じ場所に、トイちゃんの知り合いの大森靖子フォロワーのゲイ集団がいた。トイちゃんはゲイが複数人集まって内輪のノリを公共の場でするのが怖いと言っていた。僕はそれを腐女子のそれに少し似ているなと思った。僕は自分の話し方が銀魂腐女子に似ているな、といわれたことを思い出した。あーん、関係ない。僕には友達がほとんどいない。どこの世界にも。トイちゃんの知人ゲイは大森靖子の非常に熱心なファンで、大森靖子本人ともSNSでリプライを送りあうほどの親密な仲なのだという。そんな話を聞き流しながら、僕はやっぱりどこにいても何者にも成れない自分を確認した。大森靖子になりたかった。トイちゃんにもなりたかった。僕は、その、なんだ、

 某細専デブの八潮さんとカラオケで性行為をした話を、カラオケでしちゃうトイちゃんは迂闊でかわいいと思った。それから、もうデブは好きじゃないんだ、と言って、笑ってみせた。次に会えたら言おうとずっと思っていたこと、あれは下心だったよ、という言葉が、どうしても言えなかった。

 トイちゃんは僕の数少ない友達だと思う。でもトイちゃんには僕よりも仲のいい友達が何人もいて、僕よりも大切なものがたくさんあるのだと思った。それでいい。東京には僕の居場所はもうないように、トイちゃんの生活の中に僕はもういないのだと思った。それでいい。

  素直に応援しているから、これから先、いいことがたくさんあるといいね。またね。

 

□安いオカマ、略して安岡パス美

 地元に戻ってきてそうそう、清水のマジキチお兄さんに安いオカマと罵倒された。これで3度目である。いいの、わかってるし。でももう若さでは売れないね、って言われたときはひっぱたいてやりたくなった。

 

 But, I'm a Creep....

 

 今回、安いオカマ認定されたのは、新宿の某カラオケ店、ちなみに509号室、で年下のかわいい男の子といかがわしい行為に及んだ話をしたからである。あまり詳しいことは言えないのだが、なんていうかあんまりにもかわいかったので、このかわいこちゃんがすごい!2016といった感じだった。ありていに言って惚れた。

 でもだからといってなにもない。僕の生活は変わらない。清水のマジキチお兄さんにバックでヤラれながら「わんっ、わんっ」とないたら爆笑されたくらいです。「ぶひっ、ぶひぃ」だろ?じゃねーぞ殺すぞ。

 

 犬になりたい

ごめんね

□隣の芝生が青くみえたから

 ずっと違う人間になりたかった。自分自身がこの国における人間の標準の枠から外れていると気づいたのはいつ?そのときからずっと?いろんな人が羨ましかった。足の速い男子、絵の上手な女の子、進学校に進んだあいつ。世の中には、自分にないものが多すぎて、いつだって、自分が幸せだとは思えなかった。どうしてだろうね。僕は取り立てて不幸でもなく、ただちょっと、ずっと何かが足りなかった。世の中には自分よりももっと足りない人がいる、と飲み込もうとすると胃がムカムカした。そんなんじゃなくて、今すぐ僕を幸せにしてよって思ってた。

 僕は不幸でも幸せでもなかった。それは特別なことですらなくて、ほんと、つまんないよね。フツウになれないんだったら、せめて特別製にしてほしかったな。そうして、気づけば僕はメンヘラという異常性を獲得していた。要らんわ。クソかよ。

 こんなこと、考えないほうが幸せだとはわかっていても、ぐるぐるぐるぐる、思考は同じ回廊をまわってばかり。隣の芝生はいつだって青い。幸福な他人のことはいつだって羨ましい。怖い。もしいつか幸せになっても他人のことが羨ましかったらどうしよう。心穏やかに暮らせる日は来るのか。


ふくろうず「ごめんね」

□人生における幸福を語る死んだ目の友人

 僕らは以前、好んでホモの幸せって何だろうね、と話題にした。池袋のジョナサンにて。マウンティング回避のゴールドジム。五郎丸ちゃんにしてください。2時間後たっけぇプロテイン買わされて~みたいな話。会話のネタが人生規模に膨らんでいくにつれて、僕らは悲観的にならざるを得なかった。それでも愛を語る彼を僕は尊いと思った。

 だけど、今の僕は愛なんて信じてない。なにより自分を信じられない。ねぇ、ホモの幸せって何?パートナーシップ?ホームパーティー?そんなの知らない。2丁目は理想郷ではない。GOGOは現人神ではない。音楽は魔法ではない。人間の幸せは自己実現だよ、って教えてくれた人もいるけど、それこそ僕には縁がない。胸を張れる夢もない、し、たとえ見つけられたとしてもそれを実現する手段を持たないからだ。いつだって足りない僕は夢を見る。けれど、それは妄想と呼ばれるものと変わらないのだ。5分で変わる夢をかなえてどうするというのだ。まあ、漫画家になりたかったとか、死ぬ前にはきっと恥ずかしげもなく口にするんだろうな。寒気がするぜ。

 残された人間の幸福は快楽の人生。つまり楽しいこと、嬉しいこと、それらを断続的に摂取することで人生を幸福な感情で塗りつぶしてしまおうという手法。でも。快楽には耐性が出来てしまう。あの、何もセックスに限った話ではなくて。同じ映画では何度も同じ感動を得ることはできない。つまり飽きが来るということ。大好きなサーモンだって、いつかは食べ飽きてしまう。ああ、サーモン食べたい。


大森靖子「劇的JOY!ビフォーアフター」MusicClip/「Heavy Shabby Girl」Ver.

□死にたい、って死ぬまでに何回言えばいいのかな

 友人が死にたいという。わかる、と返した。酷く雑な会話だ。近頃の僕らはだいたいずっとこんな感じです。幸せがわからないから死にたい、だとか、幸せになれないから死にたい、だとか、こんな言葉を聞くたびに僕らは友達だって思えるよ。マジでクソだな。幸せな人間に対する呪詛しか口にしてねぇよ。他人の足を引っ張る社会ってこういう感情で作られていくんだなってなんとなく思った。

 金がないから死ぬしかない、これから不幸になるのがわかっているから死ぬしかない、と、働きマンに言われて、そんなことないよ、と返さなくちゃいけないニートの哀しさをどうかわかっておくれ。

 こんなこと、本当は口にしたくないはずだよね。本当なら、幸せな人間を祝福できるぐらい、自分だって幸せで居たいよね。だからこそ余計苦しくて、悔しくて、死んでしまいたくなるんだよ、ね。そうでしょう?でも死んだらダメだからね。どうせいつか死んじゃうから、それまではいつくばって生きてようね。ホモの幸せなんてわからなくても、きっと楽しいことはそれなりにそこらへんにあって、なんとなくでも生きていけると思うよ。たぶんね。だって君には才能があるもの。


SEBASTIAN X/こころ(Music Video)

□キラキラの中身が詰まっていると信じること

 ずっと違う人間になりたかった。自分の箱が嫌いだった。周りの環境にも満足できなかった。なのになんでだろう。僕は僕の中身に自信があった。キラキラの才能がきっと隠れてるって思ってた。豚のような箱の中には、それ相応のドロドロで腐った中身しか入っていないことに気づかないまんま長い時間を過ごしてしまった。箱は身体と顔で、中身は心と人生。だけど、特別なんかになれなくても、友達と回転寿司でサーモンたらふく食べながら、下品な話をして笑ってたとき、僕は確かに幸せだったんじゃないかなぁとおもいます。マジで豚だな。あ~あ、平等なのは時間だけ、って、時間すら平等じゃないと思うね僕は。だっていまさら気が付いたんだもの。もう取り戻せないものだけど。

 ねぇ、これから、なんてあるのかな。また、なんて、あると思う?

 「今の自分が好きだから、違う人間にはなれなかったけど、これでいいと思います」

って言いたい。いつか言いたい。愛とか信じてみたいもん。

あいどんわなだい

恋愛ネタ三本セット


銀杏BOYZ - あいどんわなだい(PV)

ひっでぇPV(だいすき)

 

□愛知の恋

 僕がまだ仕事をしていたころ。社会的な生物であろうとしていたころ。研修で何度か名古屋に行きました。仕事の研修なのに、次の日が休みだったりするとここぞとばかりにコロナクラブに行ったりして、ああ、やっぱり真人間にはなれそうもないなあ、なんて考えていました。

 せっかくだし(?)と、名古屋でホモに会おうと企てました。それはそれはかわいい男の子と。笑って話して、抱きしめあって、最後に少しだけ泣いた。夢だってわかっている夢が覚める瞬間は誰だって悲しい。

 一緒に食べた味噌煮込みうどんは熱くて、上あごをガッツリやけどした。2人で行ったコロナクラブのカラオケルームで1曲50円払って歌う喝采はとても気持ちがよかった。

 そんなこともあったな、なんて、それぐらいの恋でした。でも、久しぶりに時間が止まればいいなんて。いまのところ、それが最後の恋です。

 

□なんでもシアワセになれるなら

 監視されている(ようなきがする)。僕が悪口を言っていないか不安なのだろう。こんな穿った見方しかできなくなってしまった自分が悲しい。

 大切にしていたはずなのに、大事だったはずなのにね。今度は上手にやれるって思ってたのに、自分が見捨てなくても、相手に見切られることがあることを知らなかった。

 何をそんなに怒っているの、とよく言われる。僕には怒る権利はないらしい。自分でもよくわからない。怒っているつもりは特にない。少しイライラしている。もう要らないだけなのに。もう頼れないだけなのに。他人の不幸を願うようにだけは、なんて、矜持も僕にはないですし、気分のいいものではないですよ。お気に入りだった分だけ、冷めたときに自分が見ないふりしていた部分に目が行く。自己愛だとかしたたかさだとか。それは皆同じことか。まあ、まだ子供だし…と擁護される。どこまでも大人になれない自分が情けないけれど、今以上に頭痛の種を増やしたくないのだ。

 考え始めると気が滅入るので、もうやめよう。かわいこちゃんだった人の話。

 

恋する惑星

 僕にすきなひとはたくさんいたほうがいい、と教えた人がいます。すきなひとがたくさんいれば、一人の人間に依存しすぎて相手が離れていくこともないし、相手が自分の意にそぐわない言動をとったとしても、そのときはちがうすきなひとのところへ行けばいい、と。

 そんな彼が、いつからか、ひとりの人間に恋をしました。

 彼は恋をして、ずいぶんとかわいくなりました。や、もともとかわいいんですけど。恋愛沙汰における性格的な面で、以前の豪胆ぶりはどこへ行ってしまったの、といわんばかりの変わりようでした。

 「ピーーーナイト(エロ系イベント)いこ?」「ごめんなさい、心に決めた人がいるので…」こんなやりとりが楽しかった。

 恋する彼はまっすぐになっていて、僕はそれが羨ましかった。彼の好きな相手は僕もとても好きだったけれど、2人には幸せになって欲しいとおもった。ホモに愛なんてないっしょ?って思ってるからこそ、2人が作ろうとしている愛が尊く感じた。

 僕は彼の好きな相手の気持ちはわからない、彼のことをどうおもっているのかも、いまいち掴めないでいる。だけどできれば、同じ気持ちでいてほしい。彼が想っているのと同じくらい、彼のことを好きでいてほしい。

 いつか2人で暮らすのが夢だと言っていた。その夢がどうか叶いますように。

TOKYO BLACK HOLE

□僕がからっぽだって話(とトーキョーブラックホール

 思えば、はじめてブログを書いたとき、僕は何者かになれると思ってました。僕はふつう程度に愚かで馬鹿でした。何者かになるための手段として、ブログを選んだ、ような。そんなありふれた手段で特別になろうとしていた、ような。そのころの僕はまだ自分がホモだって認めたくなくて、でもまともには生きられないことはなんとなくわかってて、毎日毎日、幸せになれないなら今すぐ死にたい、みたいな記事を飽きもせず更新してたよね。あの頃のブログは燃やしてしまったけれど、きっともう要らないものしかそこにはないんだと思う。

 あれからいろんなことがあったね。大学に行くって決めたとき、東京を選んでよかったね。わかったような顔した人に病気だって言われたり、たくさんの人に嫌いだって言われたりしたけれど、それ以上に得難い経験が出来たよね。たぶんね。

 その得難い経験ていうのがもう、なんだかよくわかんなくなっちゃったけど、東京にいた頃、たくさんたくさんセックスしました。今では、出会い系アプリに性行為が好きです、なんて書けるようになっちゃって。性行為依存症と言っても差し支えない域だったと思います、正直な話。(田舎じゃただセックスするのもたいへんだもんね)

 憂鬱も絶望も退屈も憎悪もぜんぶあったけれど、東京で暮らすことができてよかったです。って、僕は確かに言いました。


踊ってばかりの国『東京』PV (フルサイズ)

 でもやっぱり僕にはなんにもないままでした。

 セックスがどう、てのはね、誰かと関わること、触れ合うことでしか、自分の価値とか意味とかキャラクターとか確認できない脆弱な自己しかなかったからだとおもうよ。だって、ほとんどすべての娯楽が他者依存だったんだもの。だれかといるときにしか自分がどんな人間かわからなかったのに、誰にも会えない場所に帰ってきちゃったんだもの。なにもない、どころか、自分がよくわからない。

 弾けないギターを弾きたい、文才があるような気がする、根拠のない自信。なにもしないからなんにもないのか、みたいな話になると、だってなにもしたくないし、て少しだけ思ってる。なにもないことにどこか逃げ込んでいるような気も少しあって。なにかをもってる人だとか、何者かになれた人にはわからないこのうつろな気持ち。無気力さ、やるせなさ。みんな忘れていっちゃうね。身体が重い。

 怠け者で、自己中心的で、頭が足りない僕にはそれ相応の結末しか残ってないみたいで、それが少しだけ、悔しい。もうやる気もないみたいだし、しかたない、のかな。

 漫画家になりたかったし、バンドマンになりたかったし、なにもないなら、なにもないなりに、毎日日記を書いたりしたかった。人並みに誰かを好きになって、恋だってしてみたかった。でももう、一生このままなんにもないことがわかってきたでしょ。

 ね、もう今年で25歳なのもわけわかんないよね。精神的には中学生か高校生のそれから一向に進歩してないのも笑えないよね。

 東京、東京、トウキョウって僕、この一年間馬鹿みたいに唱え続けてました。実際4回くらいかな、遊びにも行って、ゲイの友達とも会ったりして、自分にはちゃんと居場所があって、友達だっている、って思い込もうとしてました。でももう無理。友達だった人たちは新しいコミュニティでよろしくやってる。よくよく考えたらそんなに仲良くなかったのかもしれない、なんて、やめてよ、悲しくなるよ。


大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」MusicClip

 東京では、暮らせない。なぜなら東京で暮らしていくには、僕はあまりにも怠け者で、自己中心的で、頭が足りないからです。もっと言ってしまえば、働けないということ。

 それじゃあダメだよ(僕が知っている東京のニートはみんな実家住まいだ)。

 

 大森靖子小山田壮平やoimoboyやよしみちゃんやいかすみちゃんに憧れてこうしてブログだけは、っておもっているけどそれだってひどく脆い。なにかひとつでも生きていけるだけの才能が欲しい。努力できる才能はもっと欲しい。

ラジャ・マハラジャ―


ラジャ・マハラジャー

 かわいい男の子はもうかわいい男の子ではなくなっていました。知らんうちに。

 こんばんは、スピリチュアルとは無縁の肉塊、メンヘラレイパーてぃももちゃんです。みんなスピってて羨ましい。

 

□近況報告(2016/07/12)

 いい加減このままでいるのもどうなんだと思い、バイトを探すも、犬に餌をやるために出た部屋の外があまりに暑く、断念する。

 御中元で届いたビールを飲むことにハマるも、アルコールとSNSの相性の悪さを指摘されSNSを中断する。

 大学時代の後輩女子にろっきんおんJAPANフェスに誘われるも、金銭面での不安から保留にして貰う。

 それ以外は何もなくて、何も言えない。

ホームレス銀河

今更、だけど、このブログ、自分で読んでもつまらなすぎるけど大丈夫?

ひとは死んだらどこへいくのかなぁ。ここよりずっとODAYAKAな場所だといいのだけど。死ぬまでは生きなくちゃいけないね。だけどこんなこころで大丈夫かな。ちゃんと生きていけるのかな。もうどうにもならないところまで来てしまったようにおもうの。どうしたってとりもどせない1年間を過ごしてしまったような気がしてる。

 

お気に入りだった未成年の恋人が思いもよらない人だったので少し動揺した。


音沙汰/ホームレス銀河(Music Video/フルサイズ)