才能ない脳

かわいい自分を演出するためだったのにいつのまにやらゲボの掃き溜め

蝶々結び

バイト辞めたい、ずっと寝てたい

週4、4時間時給820円、月収換算5万弱の超絶楽勝のはずのバイトがしんどくなってしまった。たぶん、身体的な負荷とかは関係なくて、いままで少し飛ばしすぎてたというか、いい顔をしていた揺り返しなんだろうと思う。大学時代に講義で習った適応障害という言葉が浮かぶ。過剰適応で自滅するのはこれで一体何回目なんだろうか。とにかく、行きたくないのだ。なんでかな、レジくらいしかすることはないのにな。昨日はズル休みをしてしまいましたので、社会人としては失格です。

 

□好意と行為と恋

 きっかけはツイッターの話。すきなひとばかりフォローしていたら、すきなひとがたくさんできてしまった。こんなことを言っていいのかわからないけれど、恋人との通話よりもLINEよりも、楽しい時間がたくさんあって、それらは大抵すきなひとたちによるものなんです。それはめのちゃんだったり、阿久津だったり、りゅうくんだったり、鴨さんだったりなんだけど、楽しかったり、楽しそうだったり。昨日も僕のかわいこちゃんだった早大生との通話していて思い知らされた。なにもない僕の生活を彩ってくれる他者の幸福。素直に喜べるときばかりじゃないけど、それでも大切なものだと思っているよ。友達だって言えたらなぁ。まだそれだけの関係性は築けていないようにおもうから、すきなひとなの。

 すきなひとたちと恋人はあまりに違う場所にいて、なんていうか、これが僕の欲しかったものなのか疑わしい気持ちを抱いてしまう。

 恋人に対しては恋じゃなくて友愛の気持ちで付き合っていきたいと思っているから、(そもそも恋が必要だったらこのかわいこちゃんがすごい!2016のことでアタマがいっぱいの時に他の誰かと付き合ったりしない)それはそれでいいのだけど。

 僕よりも、相手が疲弊している、のを感じている。たぶん、そろそろ。だけど、その時が来たら泣くんだろな。

 

□冬

 大橋トリオとかSalyuとか、なんとなく他の季節にはなかなか聞かないような音楽を聞いている。それでも思い出にはなってくれなくて、なんだかこの街にはなにもないことをひたすら感じるだけみたいだ。

 からっぽでも、わたしはわたしよ、と言えるようになったけれど、喪失は怖い。かつてわたしだったはずのものが抜け落ちていくのは恐ろしいよ。

 


Aimer 『蝶々結び』