才能ない脳

かわいい自分を演出するためだったのにいつのまにやらゲボの掃き溜め

 もうわかってあげない、と切り取り線で区切りあったはずのホモを2丁目で見かけた。数日後、着信があった。その後はLINE、グループチャットと、あまり無視を続けるのもキツイものがあったので返事をしてしまった。相手の態度があまりにもなにもなかったように、以前のままだったので拍子抜けしてしまった。「パス美無理だわ」って言ったやんけ、と思ったが、自身のネガティブスキル:一過性A⁺とおそろいのものを見つけたので、何もなかったことにした。彼の加虐嗜好:Aはかわりなかったが、同じようにかわいいままだったのでもうグズグズ考えるのはやめた。淡いオレンジの髪が羨ましかった。

 巻き込んでしまった阿久津(だから個人名を出すな)とちゃんめのには悪いことをしたな、と思ったが、謝るのもわざとらしいのでこの場を借りて謝罪するに留める。ごめんなさい。

 改めて、地元から離れられてよかったね、これから起きるいろいろなことが、君にとって価値あるものとなりますように。お酒はほどほどに、身体は大事にしてね。